どうしていまコミュニティマーケティングが必要か?

コミュニティマーケティング」というワードを、2017年くらいから日本のメディアでよく目にするようになりました。

わたしも一応マーケティングをかじっているのですが、

個人的にはコミュニティマーケティングが今後のマーケティングのメインになってくるのではと考えています。

 

そこで、どうしてコミュニティマーケティングが重要(というより必要)と考えられるようになっているか

自分なりに整理してみました。

もしも、「こういうのもあるよー!」や「ここは、違うんじゃないか」みたいな意見ありましたら、

ぜひご連絡ください: )(@miutco

 

ぜんぶで5つの理由があります。

 

前提

どうしてコミュニティマーケティングが重要になっているかの理由の前に、

そもそも「コミュニティマーケティング」とは何か前提をおいておきたいと思います!

 

「コミュニティマーケティング」とは、

ブランドや商品の熱狂的なファンをコミュニティとし、ファンとコミュニケーションをとりながらサービスや商品を一緒につくっていくこと。

また、そのコミュニティへの参加者同士をもつなげて、よりブランドに愛着をもってもらい

顧客満足度や顧客LTVを向上させていくこと、です。

 

正しいかわからないですが、今のところこのように考えています。

(また考えがアップデートしたら更新します!笑)

 

というところで、コミュニティマーケティングが重要になってきている理由は下記の5つです。

 

1. 情報が多くなりすぎている

いまは、インターネットとスマホのおかげで、それはそれは膨大な量の情報が日常にあふれています。

情報が多すぎて、そこから自分のほしい情報を選びぬいて判断するのは時間がかかるし、

めんどうだし、本当かどうかの見極めもむずかしい。

そのため、身近にいる信頼できる人や、価値観の合う人から情報を得ます

そのほうが、断然信用できるし楽です。

 

たとえば、新しい化粧品がほしい!と思ってググって調べても情報が多すぎて、

さらにどの情報が信頼できるかわからなくて、けっきょく情報の選択ができなくて購入まで至りません。

インスタで〇〇ちゃんがレビューしてた化粧品使ってみよー!とか、

友だちがオススメしてくれた化粧品使ってみよー!となります。

 

無限にある情報の大海原から、情報をピックアップして、

さらにそれが信用できる情報か判断するのはめんどくさい。

信頼できる人、価値観の近い人、あこがれの人、などに動かされます。

 

2. #PRを信用できない

つぎに、「#PR」を信用できないというのがあります。

 

インスタでインスタグラマーが謎のサプリメントをもって紹介していて

ハッシュタグ見ると「#PR」、そろそろカスタマーはうんざりしてきています

 

みんな大好きゆうこすでさえも、インスタで日焼け止めの商品レビューをしたときに

「…ゆうこすさんのレビュー参考になりますがこれからどんどんモニター商品が増えると信じられなくなりそうです」

というコメントが書かれてました。。

でもゆうこすは、大量のPR依頼がくるなかで、実際に使って本当にオススメのものだけを紹介しているようです!さすが!

 

「#PR」が多くなりすぎて、お金をもらってオススメしてるんだな、〇〇ちゃんかわいいけど商品は別に買わないな、

と思ってしまいます。

「#PR」ではない、リアルで、信頼できる人や価値観の近い人からのオススメに動かされます。

 

3. モノよりコト(経験)を重視するようになった

数年前から言われていることですが、モノでなくコト(体験)重視の消費を優先するようになりました。

具体的にいうと、商品そのものよりも「購買プロセス」やwebサービスであれば「サービス利用体験」を優先するようになりました。

引用: GfKグローバル意識調査:「お金vs時間」、「所有vs体験」

 

 

コミュニティマーケティングでは、コミュニティと一緒にサービスをつくり、コミュニティのニーズに応えることができるため、

ニーズのある商品が開発できるだけでなく、コミュニティからすると

「自分たちが一緒につくったサービス」なので他のブランドの商品よりも愛着があり購入したくなります

また、周りの人に「これ私も開発に携わったんだー!すごくいいからぜひ使って!」のような形で伝播していくことが想像できます。

 

4. 人口減少

日本の人口は2060年には9,000万人を割る勢いで減りつづけていきます。

買う人が少なくなるので、売上は減っていきます。

そこで大事になるのは、リピーター(ファン)です。

天井が近い新規ユーザーを獲得していくことではなく、いかにリピーターを増やすか維持できるかが重要になってきます。

 

そのためコミュニティとしてファンをしっかりと取り込むことが差別化につながります。

 

ちなみに、世界人口はぐんぐん増加し2050年には90億人突破する予想なので

これは日本マーケットにおいての話になります。

アジアとアフリカの人口が全体の半分以上になっていくので、そのあたりだと無問題です。

 

5. 価値観やライフスタイルの多様化

世の中が変化して、価値観やライフスタイルが多様化してきているのも、理由の一つです。

インターネットやスマホが普及しメディアがたくさんある中で、マスメディアの効果は下がってきています。

いろんな価値観の人が、いろんなところに散らばっているので、

企業がターゲットとしたい層にぐさっと狙いうちすることはすごくむずかしい

 

コミュニティは、そもそもサービスやブランドのファンだったり、

価値観の近い人、ブランドや商品など共通の核(コア)に集合しているので比較的ねらいをさだめやすいです。

新サービスをリリースしたら、コミュニティに向けて「ついに皆さんのおかげでリリースしたよ!」と報告できればターゲットへ狙いうちです。すごい(`・ω・´)

 

 

まとめ

ということで、コミュニティマーケティングが重要になってきている理由でした!

コミュニティマーケティングは、おそらくデジタル施策に比べて効果がすぐに見えるものではないですが

確実に売上のベースをつくっていくのではと思います。

そして何かしらで炎上したら、コミュニティ(ファン)が助けてくれたりします。

(チャットツールのSlackは、ファンに守られている好事例なのでまた今度紹介します)

 

Search is dead..って言葉がありますが(Netflixかな?どこか頭のいい人のことばw)

例えばブラウザ検索をしなくなり、コミュニティから情報を得る方が早いし信頼できるよね〜となれば

SEOもあまり効かなくなってくるのでしょうか。

とりあえず、先を見据えて今からコミュニティマーケに取り組んでいくのが良いのでは、と思っています。

 

さとなおさんのファンベース!勉強になりました〜( ;  ; )